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Duration4:42

冬の迷い子

霧生 千秋

Kayōkyoku

About

昭和の哀愁を色濃く反映した、切なくも美しい歌謡曲。豪華なストリングスとブラスセクションが織りなす重厚なオーケストレーションが、冬の都会で孤独を抱える女性の心情をドラマチックに描き出しています。

Lyrics

intro

(あゝ また季節が 通り過ぎてゆく)

verse 1

人波に紛れて 見失った影改札の向こう側 遠ざかる背中昨日の雨が 舗道に染みて冷たい風が 襟元をかすめる名前を呼ぶことも 叶わぬままに街灯の灯りが ぼやけて滲む

verse 2

古びた喫茶店 窓際の席飲み干した珈琲 苦さが残るあの日交わした 約束の言葉今はもう 風の音に消されてアルバムの隅に 隠した写真は色褪せてゆく 思い出の破片

pre-chorus

戻れない日々を 数えてばかり時計の針が 心を刻む追いかけても 届かない夢は夜空に溶けて 星屑になる

chorus

愛しい面影 胸を締め付け千切れた心 誰が癒すのか都会の片隅 独り佇みあなたを想う 夜が更けてゆく燃えるような恋 儚き記憶涙で滲んだ 最後のラブレター

verse 3

地下鉄の響きが 足元を揺らし誰かの笑い声 耳を通り抜ける幸せの形を 見つけられずに彷徨い続ける 迷子の季節コートのポケット 両手を突っ込み冬の寒さに 震える指先

bridge

春が来れば 忘れるだろうか夏が過ぎれば 癒えるだろうか秋の夕暮れ 黄昏るたびに冬の静寂 あなたを探す

chorus

愛しい面影 胸を締め付け千切れた心 誰が癒すのか都会の片隅 独り佇みあなたを想う 夜が更けてゆく燃えるような恋 儚き記憶涙で滲んだ 最後のラブレター

bridge

窓の外には 見知らぬ街の明かりが揺れて 心を惑わすさよならなんて 言わなければ今日という日が 続いていたのに

chorus

愛しい面影 胸を締め付け千切れた心 誰が癒すのか都会の片隅 独り佇みあなたを想う 夜が更けてゆく燃えるような恋 儚き記憶涙で滲んだ 最後のラブレター

outro

あゝ 夢の続きを 探しているあゝ あなたを今も 待っている風が止まった 静かな夜に独り言が 空に消えてゆく(さよなら さよなら 愛した人よ)

冬の迷い子

霧生 千秋

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