最終電車の残響
藤堂まひる
Kayōkyoku
About
昭和歌謡の黄金期を彷彿とさせる、哀愁漂うオーケストラ・バラード。重厚なストリングス・セクションとドラマチックな管楽器の swells が、別れの切なさを情緒豊かに描き出しています。
Lyrics
最終の電車が 闇を切り裂いてホームの端で 肩をすぼめる冷たい風が コートの襟を鳴らしあなたの面影を 遠くへ運ぶ
角のタバコ屋 灯りが消えて長い坂道 ひとりぼっちの影忘れかけた 甘い言葉の残響胸の奥底 小さく疼いてる
誰かの背中を 追いかけていたあの日の私に さよならを告げて季節は巡り 景色を変えても心はまだ あの場所に留まる
愛の欠片を 拾い集めて夜更けの街を 彷徨い歩く戻れない日々 愛おしむように星の光が 滲んで消えるああ 届かぬ想い 切なさに揺れて今夜も月が 独り言をこぼす
雨上がりの 濡れたアスファルト街の溜息 空に溶け込む指先でなぞる 古い手紙の文字読み返すたび 時が止まるの
窓辺に置いた 枯れかけの花水をやれば また咲くと信じて嘘をつくのは もうやめにしようと鏡に向かい 自分に言い聞かす
過ぎ去る時間は 残酷なほどに思い出さえも 塗り替えてゆくそれでも消せない 柔らかな温もり抱きしめて 明日へ歩き出す
愛の欠片を 拾い集めて夜更けの街を 彷徨い歩く戻れない日々 愛おしむように星の光が 滲んで消えるああ 届かぬ想い 切なさに揺れて今夜も月が 独り言をこぼす
もしもあの日 違う道を選んでいたら今頃は違う 夢を見ていたのそんな問いかけは 意味をなさないただ流れる 風に身を任せて
愛の欠片を 拾い集めて夜更けの街を 彷徨い歩く戻れない日々 愛おしむように星の光が 滲んで消えるああ 届かぬ想い 切なさに揺れて今夜も月が 独り言をこぼす
夜が明ければ 街も目覚めるまた新しい 朝が始まるあなたのいない この場所でもう一度だけ 微笑んでみるわさよなら 愛しい人よさよなら 過ぎた日々よ
最終電車の残響
藤堂まひる
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