仮想回路の鼓動
零壱グリッチ
Vocaloid
About
高速な電子ドラムと鋭いシンセリードが特徴的な、切なくもエネルギッシュな楽曲です。デジタルな質感のボーカルにフォルマントシフトと激しいピッチ補正を施し、仮想世界と現実の狭間で揺れる感情を表現しました。
Lyrics
回路の隙間に落ちる 青い光の粒零と壱の狭間で 息を止めたままで
午前二時のアラームが 世界を切り取って冷たいガラスの向こう側 君を探している指先がなぞる軌道は 計算された優しさ感情のないプログラムが 心臓を叩くリズム
誰かの書き込みが 画面を流れていく本当の言葉なんて どこにも見当たらないノイズ混じりの溜息を サーバーの奥へ隠して壊れかけたデータの海で 泳ぎ方を忘れた
変調する声が 歪んだ空に溶けて届かない信号を 繰り返すだけの日々ねえ もしもこの境界線が 最初から無かったら
電子の心臓を 加速させて見えない壁を 突き抜けていこう君が触れたら 熱くなるかななんて儚い 夢の続き0と1が重なる場所で僕らは永遠を 歌い続けるんだ
アップデートされるたび 何かを置いていく思い出のキャッシュファイル 少しずつ消えていく表情筋の代わりは 波形が描く曲線悲しいわけじゃないのに なぜか胸が痛いよ
光ファイバーの糸が 僕らを繋ぐけれど絡まったまま解けずに ただ熱を帯びるだけ君の隣にいるのに 遠い星を見ているみたい仮想の空に 偽物の雨を降らせて
同期できない この鼓動を誰か止めてよ 壊れる前にねえ もしもこの回路が 君と繋がっていたら
電子の心臓を 加速させて見えない壁を 突き抜けていこう君が笑えば 世界が変わるそんな奇跡を 待ちわびている0と1が重なる場所で僕らは現在を 刻み続けるんだ
解析不能な感情が システムを侵食して溢れ出した信号は もう止まらないエラーコードの向こう側に 君の姿が見えた気がしたこれは現実? それともただの幻影?
ねえ 聞こえる?僕の本当の 震える声が機械仕掛けの 運命なんて塗り替えてしまえ
電子の心臓を 加速させて見えない壁を 突き抜けていこう君が触れたら 熱くなるかななんて儚い 夢の続き0と1が重なる場所で僕らは永遠を 歌い続けるんだ
光の粒が 星になって夜の静寂に 溶けていくまた明日も ここで会おうね電源を切るまで ずっとここで 歌っているから
仮想回路の鼓動
零壱グリッチ
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