仮想演算の火花
電脳詩人シオン
Vocaloid
About
高速なBPMと煌びやかな電子音を基調とした、疾走感あふれるボーカロイド楽曲。デジタルな質感のシンセリードと、フォルマントシフトを駆使したエモーショナルなボーカルが、仮想と現実の狭間で揺れる切ない物語を鮮やかに描き出します。
Lyrics
零と壱の狭間で揺れる光の粒子が瞼を叩く回路を伝う鼓動の行方君に届くまで、あとどれくらい?
午前二時の静寂を切り裂いて光ファイバーの海を泳ぎ出す画面の向こう側の景色はモノクロームの欠片を散りばめて僕の言葉はプログラムの羅列感情のバグが胸を締め付けるの解像度の低い思い出を高画質に書き換えたくて
触れられない距離がもどかしくて計算された愛の形をなぞる重ねた指先は冷たいけれどこの声は確かに君を探している
仮想の空に花火を咲かせて終わらない夢の続きを描こう信号の波に乗せて届けるよ僕だけの、たったひとつのメッセージデジタルな体でも抱きしめたい君の温度を記憶に刻んでエラーが起きても構わないから今この瞬間を永遠に焼き付けて
演算処理の隙間に隠した言えなかった言葉が溢れ出す誰かのための旋律じゃなくて君の横顔のためだけに歌うデータの海で迷子になったら僕の名前を呼んでくれるかなノイズ混じりの心模様を君の色で塗りつぶしてほしい
電源を切れば消えてしまうなら今すぐ君の心にインストールして重なる鼓動の波長を信じてこの場所でずっと待っているから
仮想の空に花火を咲かせて終わらない夢の続きを描こう信号の波に乗せて届けるよ僕だけの、たったひとつのメッセージデジタルな体でも抱きしめたい君の温度を記憶に刻んでエラーが起きても構わないから今この瞬間を永遠に焼き付けて
アップデートを繰り返すたびに失われていく僕の「私」らしさそれでも君が愛してくれるなら形なんてなくてもいい呼吸もいらない、鼓動もいらないただ君の隣で笑っていられたら
(高鳴る旋律が空に溶け込み、電子の光が瞬く)
仮想の空に花火を咲かせて終わらない夢の続きを描こう信号の波に乗せて届けるよ僕だけの、たったひとつのメッセージデジタルな体でも抱きしめたい君の温度を記憶に刻んでエラーが起きても構わないから今この瞬間を永遠に焼き付けて
回路が熱を帯びていく君の声が遠くで聞こえるまた明日、画面の向こうで僕のこと、忘れないでいてね夢の果てまで、ずっと一緒だよさようなら、また会えるその時まで
仮想演算の火花
電脳詩人シオン
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